第３８話 dosukoi！バレンタイン☆

更新遅れてすみません！

めびの手作りスイーツ教室のお時間ですよ～



dosukoi！バレンタインです（でした）ね！


「気になる憎いアイツ☆　に、バレンタインチョコをぶつけてやりたいんだけど・・・
あの人に投げつけるチョコに自信が無い・・・」


そんなお悩みをお持ちのそこのアナタ！


今日はスイーツの王国、カフェ☆シュガーポットから来たと言い張る、シャーベッドラ先生をお迎えしまして、バレンタインチョコ作りに挑戦します！








のりたま（絶対いないでしょ　チョコぶつけようと思ってる人
それホントに憎いんじゃないですか）

めび「では先生、今日は手作りスイーツ教室ということで、ご指導のほどよろしくお願いします」


先生「カフェ☆シュガーポット勤務の実力見せるドラ！君も頑張るドラ！」
































めび「ちなみに先生、カフェ☆シュガーポットから来たそうですが本当ですか？
・・・この時期忙しいのでは？」



先生「も、もちろんドラ！疑うなドラ！
お願いされたからスケジュールを縫って特別に来てあげたんだドラ！」



めび「では先生、カフェ☆シュガーポットでの思い出をひとつどうぞ」



































先生「・・・」






















































先生「・・・」



















































めび「では作り始めますか～」


先生「・・・」









のりたま（先生見てて辛いです・・・）
































































先生「じゃあまず、材料を見せてもらうドラ！
美味しいお菓子作りは良質な材料からドラ！」



めび「もちろんバッチリです！」













































めび「はいまずコレです！」







































先生「おぉ！これはチョコですドラね！？こんなにたくさんよく溶かせ

















めび「いいえ、銅です」
































































































めび「いや見た目チョコっぽいかな～・・・と思いまして」










































先生「たしかにぽいドラね♪」

















のりたま（えぇぇぇ！？先生突っ込んでください！！
いきなりこのチョコの運命終わったよ！！）






















































めび「次にこれです！」
























































































先生「これ　ごは・・・」
















めび「餅の中にチョコ入れたやつあるじゃないですか
アレ美味しいからご飯でもいけるんじゃないかな・・・と思いまして」




















































先生「いけそうドラね♪」












のりたま（行くなぁーーー！！
帰ってこーーーい！！）












































めび「そしてこれです！」










































































先生「これ見た事あるんですけど毒

















めび「いや手作りチョコにシビれて欲しいかなと思いまして」











































先生「なるほど♪　隠し味ドラね♪」














のりたま（毒隠すな）












































先生「じゃあ作業の方に取り掛かるドラ！　道具は何か準備してきましたドラ？」































めび「はい先生！バッチリです！」



























































































めび「はい　よっこいしょ！」


ズドム


先生「ほいきた！」


めび「それ　もういっちょ！」


ズドム


先生「ほいきた！」











のりたま（・・・チョコ作るのに掛け声いるっけ？
あ、これチョコじゃないや　もうわけ分かんなくなってきました）





































めび「完成ですね先生！」


先生「お疲れ様でしたドラ♪　これはカフェ☆シュガーポットでも出せそうな作品ドラ♪」









































めび「え　カフェ☆シュガーポットではこんなん出さないでしょ　なめとんのか」












































































先生「すみませんでしたドラ」
















のりたま（謝ったーー！
絶対この人カフェ関係者じゃねぇーー！）

















































めび「まったく・・・ドラドラ言いやがって・・・
ドラえもんかお前は！」








のりたま（ドラえもん語尾に『～ドラ』つけたことありませんよ）
















































めび「それではお待ちかね！　あの人にお渡しタ～イム」




















































「突然ですがここからは実況シャーベッドラと」






「解説ののりたまでお送りします！
それではさっそく現地の映像を見てみましょう！」












































「おぉっと！いきなり手渡しではないドラ！！」







「そうですね～直接は恥ずかしいから、下駄箱にチョコを入れておく・・・
そんな純粋な乙女の気持ちを表したように見せかけておいて、これは罠なのです
かなり巧妙な罠になっていますよ」







「そ、そうなのですか・・・」

















































「あっ　女性の方が現れましたドラ！！」







「いえ、良く見てみてください」














































「男性でしたドラーーーー！！」







「あっ　ちょっと待ってください
チョコに見向きもしませんね・・・
これは作戦失敗でしょうか・・・？」














































































「ああっと！！通り過ぎてしまいましたドラ！」







「チラっと視界に入ったとは思うんですがね・・・
夜なので見えなかったのでしょうか？」




























































































































「しっかり戻ってきたーーー！！」








「やはり気になっていたようですね～
一度通り過ぎて様子を見たのでしょう」

















































「あ　木に隠れていますドラ」







「かなり警戒しているようですね
まるまつさんにしては珍しい行動です」
















































「あっ　ついにチョコに近づきましたドラ！」






「おそらく今、
『いや～やっぱりこれ俺にだよな　絶対ファンからのチョコレートだよな』
って言ってますよ」







「そしてそして・・・」































「拾ったーーー！！」







「見てくださいあの満足そうな顔・・・
チョコレートを相当心待ちにしていました顔ですよ」

















































「あぁっと　そしてついにチョコを食べていますドラ！」







「あれチョコじゃないですよ　どちらかというとご飯です
お味の方はどうなのでしょうか？」


















































「無表情ですね・・・」







「ご飯に銅をふりかけてましたからね・・・
味はどうでしょうというより味は銅でしょう
無表情でいられるまるまつさんはスゴイと思いますよ」



















































「うつむいていますドラ
これは泣いているのでしょうか？」







「おそらく歯が欠けたのでしょう
痛そうです」











































「あ、そしてチョコのメッセージカードに気づきましたドラ」







「気になるメッセージは・・・」

































































「これも無表情ですね～」







「この無表情さに今の感情が詰まっていますね」