第３６話 ウィルノア旅行記 ～なんか冷たいよね編～

めび「つ・・・着いた・・・

それにしても何という敵の強さ・・・

可愛いネコだと思って近づいたのが間違いだった・・・

め・・・　めびで・・・すよ・・・」



のりたま（めびさん逃げ足速かったな～）

前回の失敗を乗り越え、超高レベルの敵に追いかけられながら、何とかウィルノアに到着です！































いや～　それにしても相変わらず































































しつこいよジャスミン






































めび「ねぇジャスミン　このカメラ（※図１）で記念撮影したいんですが、ちょっとシャッター押してもらっていいですか？あ、はい　ここ押すだけです」



←（※図１）



のりたま（ひ～　ジャスミンさん呼び捨てた！　『ねぇムーミン♪』　みたいに言わないでください！）



ジャスミン「観光気分かい？ここはそんなアンタが思ってるほど良い街じゃないというのに・・・

まぁいい、撮るよ　早くそこ並びな」






































やっほーい






























































のりたま（葉っぱだらけだー）







































めび「おいジャスミン！そんな茂みの中から撮るから葉っぱだらけじゃん！

そもそも何で茂みの中に隠れてんだよ　出ろよジャスミン！

私のカメラのフィルム１枚返せ！」




ジャスミン「・・・え？ここが綺麗な街だって？」




めび「言ってねえよ！」



















































めび「まったく・・・　せっかくウィルノアに着いたのに不快な思いしたよ・・・」



























　



















めび「あ　ちょっとすみません～」



















































めび「まぁ水瓶はともかく、記念撮影したいんですけどシャッター押してもらっていいですか？

あ、はい　ここ押すだけです」



ボルヒャルト「うむ」

























































やっほほ～い

















































めび「やりおったー　この噴水マニアぁぁ！」



ボルヒャルト「噴水ではない！ウィルノアの栄華だ！この写真を撮らんとして何を撮る！」




めび「そこどうでもいいよ！

ボルヒ・・・　ボルハる・・・　名前覚えづらいんだよ！」



のりたま（た・・・　たしかに・・・）

























































めび「何この街？　住人が不親切！」






















































めび「あ　すみません～」

















































めび「記念撮影したいんですけどシャッター押してもらっていいですか？

あ、はい　ここ押すだけです」



ナナエ「あらあら　うふふ」











































やっほほほほ～い





























































































































めび「あの・・・まだですか・・・」



ナナミ「あらあら　うふふ」





























めび「あの・・・　写真の撮り方分かってます・・・？」



ナナミ「あらあら　うふふ」
















































めび「会話が成立しねえよォォォ！！」



のりたま（ああっ！　めびさ～ん！？）



ナナエ「あらあら　うふふ」






























































めび「ねこちゃん・・・　この街冷たいね・・・

もう人間なんかより君でいいよ・・・　

適当にシャッター押してくれ・・・」




ねこ「ニャン」





























































めび「普通にうまっ！」