第１６０話 今日は

まるまつ「ふんふふ～ん♪

あらどうも！　今日の主役、まるまつです」










































まるまつ「実は皆で飾りつけとかして待っててくれたりとか

あんなプレゼントとかこんなプレゼント用意してくれてるんじゃないかなとか

盛大に祝ってくれたら嬉しいなとか

そういう期待一切してないですよホントホント」









































まるまつ「・・・」


































































まさかの祝う気ゼロ

まるまつ「・・・」









めび「・・・」













まるまつ「・・・」









めび「・・・」













まるまつ「えーと・・・」









めび「・・・」









まるまつ「・・・今日何か言うことないのかい」









めび「えっ・・・？　『うるさいこのメガネ』　」








まるまつ「いやソレ毎日言ってるじゃないか・・・

今日は大事な日だぞ！何か言うことあるだろ！」


 



めび「今日何かの日だっけ？

あ・・・ポッキーの日か！　ポッキーが欲しいのか

おいしいよねアレ」





まるまつ「いや違うよ・・・　わざと分からないフリしてるのか？

今日ものすごい大事な日だぞ！　ほらアレだ！アレ！

分かれ！自分で分かれ！」







めび「・・・」








まるまつ「ヒントは意外と身近なところにあるぞ！めび！

ホラ！意外と俺が身につけているいるモノにヒントがあるかもしれないぞ！」








めび「メガネ・・・」








まるまつ「あぁそっちじゃない！

いつもと違う部分に気づけば答えは見えてくるぞ！」








めび「いやーわかんねぇな・・・」








まるまつ「えぇ～・・・　そこ分かれよ・・・

・・・あっ　しまった！？」






























まるまつ「パーティ帽というヒントどころか、

手が滑って落としたパーティクラッカーのヒントも与えてしまったぞ！

コレはうっかり大サービスだ！何の日かバレてしまうなぁ！」











めび「・・・」









まるまつ「・・・」













めび「・・・」









まるまつ「・・・」













めび「・・・今日何の日かググってもいいですか」








まるまつ「このやろうチクショー

もういいよググれググれ！絶対答え出ないけど！」














































































めび「えーとね１１月１１日は

鮭の日・チーズの日・電池の日・もやしの日・・・などなど」












めび「も・・・もやしの日！？」












まるまつ「えぇ～・・・」









めび「もやし・・・？　もやしっ子まるまつ・・・」








まるまつ「おぉぅ！？　惜しいぞ！？

素直に喜べないけど予想せぬところから答えに近づいているぞ！」












めび「お・・・思い出した！！」











まるまつ「来た来たぁぁ！！

そこから繋がるとは！腑に落ちないけどまぁ良いよ！」







めび「この日を忘れているとは・・・！

こんな記念すべき日を逃してしまうところだった・・・！」








まるまつ「うんうん！」









めび「いやー　もやしから思い出すと思わなかったわー」









まるまつ「そうだな！」


















めび「ゴブネギの日」















まるまつ「あぁぁー！？　野菜繋がり！？

そっち行っちゃった！！」
















































めび「そうそう！

『ねぎらじ』で１１月１１日はゴブネギの日ってのを決めたんだった！

何かネギキャンペーンやるか！」







まるまつ「あぁぁ～・・・　どんどん話それて行くよコレ」








めび「期間中ゴブネギを渡してくれた方に、

１ヵ月後もれなくゴブネギを３倍にしてキャッシュバックとかそういう企画を・・・











まるまつ「違うよ！
そんな日じゃないんだよ！」









めび「・・・！？」
















































まるまつ「１年に１回だぞ・・・！

こんな日くらい・・・こんな日くらい・・・

浮かれさせてくれてもいいじゃないか！」









めび「・・・」











まるまつ「うぅ・・・　明日になったら・・・　手遅れなんだよ・・・」











めび「・・・ごめん、　まるまつ」











まるまつ「何だよ・・・」











めび「今日が何の日か・・・　実は知ってたんだよね」











まるまつ「え・・・？」










めび「でも・・・　やっぱり恥ずかしくてね・・・

あんまり人前で言えないでしょ　こんなこと」










まるまつ「そ、そうだったのか・・・？」











めび「この日を忘れるはずがないじゃない・・・」











まるまつ「えぇっ・・・！？　俺はてっきり・・・」











めび「そう、この日は・・・　忘れてはいけない日・・・」






























































































「管理人が先月から
ネット料金未払いで、
ネット止められる予定の日・・・」















「うおおおぉぉぉぉ払えぇぇぇぇぇぇぇァァァ！！」




















































めび「いやーお恥ずかしい」








まるまつ「何考えてるんだここの管理人！払え！

課金ばっかりしてるくせに！」








めび「１ヶ月が早くて早くて、すっかり払うの忘れてたらしいよ」









まるまつ「えぇぇ～・・・」








めび「そういうわけで、今日も元気にコンチェインするために

管理人は料金払ってきまーす！　それではまた～」






まるまつ「ちょっと待てぇぇ！！

まだ終わんな！まだだ！」








めび「まるまつ今日うるさい」







まるまつ「こういうのは自分から言うの嫌だったから

思い出してくれるのをの待ってたが・・・もう我慢ならん！

今日が何の日か、答え言ってやるよ！」







めび「え？　だからネギの日じゃないの今日」









まるまつ「ちげーよ！！　今日はな・・・」




































「俺の誕




ブチッ



















※ちゃんと払ってきました